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週刊EVニュース

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世界の電気自動車ニュースを毎週の金曜日に紹介します。英語圏の電気自動車(EV)トップ・ニュースをピックアップして日本語で紹介します。さらに、キーワード、トッピクス、トレンドも解説します。そして、関連トッピクの再生可能エネルギー、エネルギー効率等も紹介します。
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Top 10 週刊EVニュース Episodes

Goodpods has curated a list of the 10 best 週刊EVニュース episodes, ranked by the number of listens and likes each episode have garnered from our listeners. If you are listening to 週刊EVニュース for the first time, there's no better place to start than with one of these standout episodes. If you are a fan of the show, vote for your favorite 週刊EVニュース episode by adding your comments to the episode page.

こんにちは!こちらは週刊EVニュース、2018年12月21日、エピソード7番です。

番組休憩のお知らせ:当番組は年末年始休ませて頂きます。今回のエピソードは今年の最後です。次回は1月中旬になる予定です。

今週のニュースは:
※ EU:2030年迄、新車の排気ガスを37.5%ダウン
※ アウディイートロンが150kWで充電可能
※ ドイツ:450kW充電を実現、100キロの走行距離は3分
※ オランダ:世界初ソーラーカーは2020年に発売予定
※ 米国:ボーリングカンパニーのイベント

週刊EVニュースは日本初、日本唯一の電気自動車ニュース番組です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。このポッドキャストはアップルポッドキャスト、スポトイファイ、グーグルポッドキャストなどの人気ポドキャストアプリで聴取可能です。または、evnews.jpでも聴取できます。

それでは、始めましょう。

※ EU:2030年迄、新車の排気ガスを37.5%削減

最初のニュースはヨーロッパです。EUが2030年まで新車の自動車の排気ガスを37.5%削減することが決まりました。自動車生産量は多いドイツは30%の削減を狙ってたが、他の国は40%の削減を希望しました。妥協として、37.5%の削減が決定しました。37.5%の削減について、車メーカーのフリート全体に対するターゲットです。排気ガスの多い車を販売したら、電気自動車などの排気ガスのない車も出荷必要になります。

この新しい目標数値の影響により電気自動車がEUで2030年まで大幅に増えると言われています。

ドイツの自動車業界が新基準に対して大きく反発しました。「非現実だ!」等を言われました。ただし、「全く足らない基準だ!」と環境保護団体からさらに厳しい基準を要求しました。確かにそうです。温暖化がどんどん進んでいるので、さらに厳しい基準は必要ですね。

DW: EU strikes deal to slash emissions for new cars
https://www.dw.com/en/eu-strikes-deal-to-slash-emissions-for-new-cars/a-46779612
Guardian: Carmakers criticise 'unrealistic' EU plan to slash vehicle emissions
https://www.theguardian.com/business/2018/dec/18/carmakers-criticise-unrealistic-eu-plan-slash-vehicle-emissions

※ アウディイートロンが150kWで充電可能

近いうちに発売されるアウディのe-tronは非常に早い充電スピードを実現された。アウディの電気自動車のSUVは150kWまでの充電速度を対応しています。ヨーロッパの急速充電機器メーカーがe-tronを実験的に充電してみた結果、バッテリーの30%から80%充電の間、安定的に150kWの充電スピードを実現出来ました。このスピードはイートロンのバッテリーを0%から80%まで可能となりました。ところで、テスラのモデルXの最高充電速度は約120kW、2018年の日産リーフは約40kWしか充電できないです。

今後、さらに早い充電スピードが実現されます。

InsideEVs: Audi e-tron Electric SUV Charges At Sustained 150-kW Rate
https://insideevs.com/audi-e-tron-charges-at-sustained-150-kw-rate/
Electrek: Audi e-tron achieves 155 kW fast-charge rate with impressive full cycle
https://electrek.co/2018/12/18/audi-e-tron-155-kw-fast-charge-rate/

※ ドイツ:450kW充電を実現、100キロの走行距離は3分

次のニュースはドイツです。BMW、ポルシェ、シーメンズ等のドイツ企業団体で世界最速の電気自動車の充電スピードを実現出来ました。「FastCharge」システムはドイツ政府のサポートを受けて、テスラのスーパーチャージャーより3倍以上早いです。たった3分で100キロメートルの走行距離を追加出来る様なスピードです。今回の450kW充電は実現となった車はポルシェのプロトタイプ車です。

今までの最速の充電器はオーストラリアのTritium社の350kW充電器です。

今後、さらに早い充電器のインフラが普及するでしょう。

The Driven: Three-minute recharge achieved by Porsche at 450kW EV charging station
https://thedriven.io/2018/12/14/bmw-porsche-siemens-test-450kw-ev-charging-station/

※ プロモーション:17ヶ所スキー場共通リフト回数券「軽井沢ベースキャンプパスポート」

軽井沢は日本の最上級フォーシーズン・マウンテン・リゾートです。知る人ぞ知る、冬の軽井沢も最高です。軽井沢ベースキャンプパスポートは好評発売中です。21,000円の17ヶ所のスキー場の5日分の共通リフトの回数券、数十ヶ所の軽井沢町内の店で使えるローカルディスカウント「パスポートIDカード」も含まれます。回数券は軽井沢の冬アクティビティ、カーリング、アイススケート、ジャム作り体験などでも使用可能です。1人でも数人でも使えます。1000セット限定販売ですので、早めに「軽井沢ベースキャンプパスポート」をオンラインで検索して、ご注文してください。ウェブサイトで詳しい情報あります:

http://karuizawabasecamp.com

※ オランダ:世界初ソーラーカーは2020年に発売予定、リース大手と契約

次のニュースはオランダです。オランダの電気自動車スタートアップ、ライトイヤー社が2020年に世界初ソーラーカーを発売、オランダのリース大手リースプラン社と独占リース契約をしました。ライトイヤー社はオランダの大学から生まれた太陽光発電システムをベースにしてる電気自動車を一般消費者に世界初発売する予定です。同社の最初のモデル「Lightyear One」のプロトタイプは2019年に公開する予定、2020年にオランダで発売する予定です。

同社のウェブサイトは興味深い計算アプリがついています。つまり、自分の場所を選んで、自分の年間運転キロ数を入れて、そして、自分の平均の充電回数を教えてくれます。例えば、私の場合は長野県軽井沢町と年間8000キロメートルを入力して見ました。その条件でライトイヤーワンは、何と、ゼロ回の充電が必要だそうです。要するに、通常の運転していたら、太陽光発電のみでバッテリーの充電できます。

これは本当であれば、非常に画期的な自動車になるでしょう。

サイトによるとバッテリーのオプションは二つ:400キロメートルの走行距離と800キロの走行距離バージョンです。そして、前輪駆動で、全てのホイールにモーターが付いてるそうです。

ライトイヤー社のスタートアップメンバーはオーストラリアのソーラーカーレースのチームから構成されました。非常に楽しみにこの会社の進行情報を待っております。

Silicon Canals: Dutch car maker Lightyear to launch first solar car in 2020 with LeasePlan Nederland
https://siliconcanals.nl/news/startups/dutch-car-maker-lightyear-to-launch-first-solar-car-in-2020-with-leaseplan-nederland/
Lightyear Corporate Website
https://lightyear.one

※ 米国:ボーリングカンパニーのイベント

最後のニュースは米国です。テスラ社設立者イーロン・マスク氏の別会社「The Boring Company」(ボーリング社)は今週大発表をを行いました。ボーリング社は名前の通り、トンネルを掘削する企業です。同社は単純に本来のトンネルを作るだけではなく、新たな交通インフラを作る予定です。

本来の街の交通インフラは道等の2次元で構成されています。そして、建物などの人が使用するの街の施設は三次元で構成されています。三次元の構成により、人の数はどんどん二次元で構成されている交通インフラをオーバーフローしてしまいます。

...

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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、2018年12月14日、エピソード6番です。

今週のニュースは:
※ ドイツ:ダイムラーの巨大なEV電池投資:2030年まで2.5兆円分の調達
※ 韓国:LGのEV電池事業は2018年第4四半期に初黒字予定
※ 韓国:現代自動車グループのEV販売台数は急増
※ ベルギー:来年2月以降、毎週テスラのモデル3の3000台以上が輸入される予定
※ 米国:カリフォルニア州内のEV販売台数が50万台を突発
※ 中国:11月の新車販売数が14%下落、NEV販売数は38%上昇
※ 社説:軽トラックのEVが必要

週刊EVニュースは日本初、日本唯一の電気自動車ニュース番組です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。このポッドキャストはアップルポッドキャスト、スポトイファイ、キャストボックスなどの人気ポドキャストアプリで聴取可能です。または、evnews.jpでも聴取できます。

それでは、始めましょう。

※ ダイムラーの巨大なEV電池投資:2030年まで2.5兆円分の調達

最初のニュースはドイツからです。ドイツ大手自動車メーカー、ダイムラー社が2030年まで約2.5兆円分のEV電池セルの調達を11日に発表しました。今回の購入予定はバッテリーのセル部分に関する発表です。一台の電気自動車のバッテリーパックに複数のセルが必要です。さらに、バッテリーパックの為に同社は約1300億円を8ヶ所のバッテリーパック工場ネットワークを世界中構築する予定です。

2022までダイムラーが全ポートフォリオの車を電動化します。これは純粋な電気自動車からマイルドハイブリッドまで、全種類の自動車を含みます。130種類の乗用車になる予定です。また、バン・トラック・バスの電気自動車も予定しています。

Daimler: Daimler buys battery cells in a total volume of 20 billion euros
https://www.daimler.com/innovation/case/electric/battery-cells.html
EV News Daily: Daimler Drops 20 Billion Euros On Battery Cells
https://www.evnewsdaily.com/2018/12/12/12-dec-2018-daimler-drops-a-cool-20bn-on-batteries-self-service-tesla-rental-and-california-races-past-500k-evs/
The Driven: Daimler prepares for EV revolution with $A31bn battery order
https://thedriven.io/2018/12/12/daimler-prepares-for-ev-revolution-with-a31bn-battery-order/

※ LGのEV電池事業は2018年第4四半期に初黒字予定

次のニュースもバッテリー関連です。英国EV News Dailyの報道によると韓国バッテリー大手LGの電気自動車電池事業は今年の第4四半期で黒字化されます。今までの初めての利益になります。韓国の市場アナリストによると予測より早く電気自動車用電池の需要が増加しました為に事業の黒字化が今回の四半期で実現できる見込みです。

本来、LGのEV車載電池事業は長期的なプロジェクトになる予定でした。将来は大きな利益は期待されたが、予想より遥かに早めに黒字化されたとのことです。

EV News Daily: LG Chem’s Ev Battery Business Expected To Become Profitable In Q4
https://www.evnewsdaily.com/2018/12/12/12-dec-2018-daimler-drops-a-cool-20bn-on-batteries-self-service-tesla-rental-and-california-races-past-500k-evs/
Just-Auto: LG Chem's EV battery business expected to become profitable in Q4
https://www.just-auto.com/news/lg-chems-ev-battery-business-expected-to-become-profitable-in-q4_id186105.aspx

※ 韓国:ヒュンダイ自動車グループのEV販売台数は急増

次のニュースも韓国のニュースです。現代自動車グループのヒュンダイとキアのEV販売台数が2018年1月から11月の間、昨年の同期間より2倍以上に急増されたことが発表されました。

ヒュンダイグループの電気自動車は最近大きいな話題を及んでいます。特にヒュンダイの「コナ・エレクトリック」、キアの「ニロEV」のコンパクトSUVタイプが良い評価を受けています。両方とも64kWhのバッテリーをもっています。

来年発売噂の新型60kWhの日産リーフと同様な電池キャパシティです。今後、よく比較されると思われます。

米国のEPA基準によるとコナの走行距離は415キロ、ニロは384キロです。ところで、現モデルの40kWhのリーフのEPA一回充電の走行距離は243キロです。米国のEPA基準はリアルワールドの走行距離と一番近い基準と言われます。日本の元のJC08より遥かに現実的です。そして、国内のWLTP新基準がJC08とEPAの間くらいです。

近年、ヒュンダイグループの車の品質がかなり上がっていまして、日本車を含め他国の自動車の品質と良い競争になっています。

ところが、私的にはコナエレクトリックとニロEVの弱点は四駆モデルが無いことです。日本の山、特にスキーに行くための雪山に全輪駆動が必要と思います。

何にしても、国内ではこの現代自動車クループの乗用車は販売していません。興味深いですね...ヒュンダイの車は日本国内と北朝鮮だけでは販売していません。他のどこの国でも販売しています。

今回のニュースはツイッターの友達 Phil Keys さん( @pkeys ) から協力をいただきました!Philさん、ありがとうございます!

Business Korea: Hyundai and Kia's Electric Vehicle Sales More Than Double This Year
http://www.businesskorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=27300
Motor Trend: Kia Introduces 2019 Niro Ev, 2020 Soul Ev In Los Angeles
https://www.motortrend.com/news/kia-introduces-2019-niro-ev-2020-soul-ev-los-angeles/
The Driven: Hyundai launches electric vehicle range in Australia, first EV under $50,000
https://thedriven.io/2018/11/26/hyundai-launches-electric-vehicle-range-in-australia-first-ev-under-50000/
Edmunds YouTube: Hyundai Kona Electric vs. Chevrolet Bolt EV: Which Is the Best Affordable Long-Range EV?
https://youtu.be/2lsVDdgLXho

※ プロモーション:17ヶ所スキー場共通リフト回数券「軽井沢ベースキャンプパスポート」

軽井沢は日本の最上級フォーシーズン・マウンテン・リゾートです。知る人ぞ知る、冬の軽井沢も最高です。軽井沢ベースキャンプパスポートは好評発売中です。21,000円の17ヶ所のスキー場の5日分の共通リフトの回...

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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、2018年12月7日、エピソード5番です。週刊EVニュースは日本初、日本唯一の電気自動車ニュース番組です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。このポッドキャストはアップルポッドキャスト、スポトイファイ、キャストボックスなどの人気ポドキャストアプリで聴取可能です。または、evnews.jpでも聴取できます。

それでは、始めましょう。

今週のニュースは:
・ 米国11月プラグイン電気自動車の販売数が史上2番目多い44,148台
・ テスラ社のモデル3注文サイトがヨーロッパで開始、2月から納車予定、WLTP走行距離は544キロも
・ フォルクスワーゲン社の最後の内燃機関プラトフォームは2026に発売
・ 60kWh日産リーフの発表は1月8日、ラスベガスのCESで、アクティブ温度管理は?
・ 米国カリフォルニア州:2020年1月1日から全ての新築自宅の屋根に太陽光発電システムを義務化

※ 米国11月プラグイン電気自動車の販売数が史上2番目多い44,148台

米国のInsideEVs、月間電気自動車の販売台数データにより、2018年11月が2番目多い販売台数になりました。今年の11月販売台数は44,148台になって、昨年の同じ11月は17.178台でした。一年で電気自動車の販売台数が257%上昇しました。2018年1月から11月までのモデルごとのトップ10ランキングについて、

1 テスラモデル3 114,532
2 トヨタプリウスプライム 24,836
3 テスラモデルS 22,495
4 テスラモデルX 22,000
5 シボレーヴォルト 18,648
6 シボレーボルトEV 16,907
7 ホンダクラリティPHEV 15,424
8 日産リーフ 13,048
9 BMW 530e 7,301
10 フォードフュージョンエネルギー 7,284

また、11月の月間メーカーランキングについて、
1 テスラ 24,600
2 GM 6,968
3 BMW 2,314
4 トヨタ 2,312
5 ホンダ 1,903
6 フォード 1,132
7 日産 1,128

11月にテスラのモデル3は年間10万台の販売台数を超えて、大きいな話題を及んでいます。日本や他国の右ハンドル国では2019年中旬に販売開始の予定です。

InsideEVs: November 2018 Narrowly Misses Top All-Time Month For U.S. EV Sales
https://insideevs.com/november-2018-u-s-ev-sales-recap/

※ テスラ社のモデル3注文サイトがヨーロッパで開始、2月から納車予定、WLTP走行距離は544キロも

次のニュースはテスラの海外展開です。今週、11月5日にテスラ社がウェブ上の注文をヨーロッパでスタートしました。フランス、スウェーデン、ノルウェー、ドイツ、オランダ、スペイン等の販売開始が英国の電気自動車ポッドキャストが確認されました。いずれの国は、まだ、左ハンドルのバージオンです。日本と同様の右ハンドルの英国では販売はまだスタートしていません。 販売タイプはヂューアルモーター、つまりAWDタイプ、のロングレンジとパーフォマンスの2つのモデルです。ヨローッパの走行距離の新基準はWLTPです。デューアルモータータイプの走行距離は今回WLTPで544キロ、パーフォマンスタイプは530キロです。両方とも非常に長い走行距離です。

日本もWLTP基準を今年の秋以降導入しました。来年の発売予定のモデル3も同様な走行距離になるでしょう。

モデル3のヨーロッパ納車は2月から開始する予定です。ヂューアルモータータイプの販売価格は約750万円、パーフォマンスバージオンは約900万円です。

EV News Daily: Model 3 Configurator Open In Europe
https://www.evnewsdaily.com/2018/12/06/06-dec-2018-model-3-configurator-open-in-europe-third-rivian-announced-and-kia-eniro-uk-pricing/

※ プロモーション:17ヶ所スキー場共通リフト回数券「軽井沢ベースキャンプパスポート」

軽井沢は日本の最上級フォーシーズン・マウンテン・リゾートです。知る人ぞ知る、冬の軽井沢も最高です。軽井沢ベースキャンプパスポートは好評発売中です。21,000円の17ヶ所のスキー場の5日分の共通リフトの回数券、数十ヶ所の軽井沢町内の店で使えるローカルディスカウント「パスポートIDカード」も含まれます。回数券は軽井沢の冬アクティビティ、カーリング、アイススケート、ジャム作り体験などでも使用可能です。1人でも数人でも使えます。1000セット限定販売ですので、早めに「軽井沢ベースキャンプパスポート」をオンラインで検索して、ご注文してください。ウェブサイトで詳しい情報あります:

http://karuizawabasecamp.com

※ フォルクスワーゲン社の最後の内燃機関プラトフォームは2026に発売

次のニュースはフォルクスワーゲンの大きいな発表です:2026年にVW社の最後の内燃機関のプラトフォームを発売する予定です。つまり、2026年以降、新しいガソリンやディーゼルエンジンの開発を中止します。2026以降は内燃機関エンジンの出荷は続くが、新しいタイプの開発は無いとのことです。

上々に色々な街や国が化石燃料を燃やす車を廃止しています。それまでの間、VWグループは電気自動車に兆円単位の大金を投資しています。ところで、VWグループの自動車ブランドはVW以外、アウディ、ベントレー、ブガッティ、ランボルギーニ、シュコダ、セアトなどを含まれます。またはオートバイとトラックのブランドを持っています。

何れにしても、VWが化石燃料エンジンを最終的に辞めていくことになります。この決断により、数多くのサプライヤーにも、メンテナンスも、多方面から化石燃料系の自動車業界に関わっている方にとては大きいな影響が当たることになります。

でも、この決断は仕方がないでしょう。化石燃料を燃やし続くことで温暖化と環境変化がさらに悪化するでしょう。人類のための大きいな決断でしょう。

これから日本の自動車メーカーはどの様な決断をするのでしょうか。個人的に、私の場合は今度化石燃料を燃やす車を買わない様にしています。四輪駆動の小さめのSUVタイプのEVを待っています。来年か再来年に今持っている車をなくして、電気自動車に切り替えて行きます。

Handelsblatt: Volkswagen kündigt das Ende des Verbrennungsmotors an
https://www.handelsblatt.com/unternehmen/industrie/auto-von-morgen/handelsblatt-autogipfel-volkswagen-kuendigt-das-ende-des-verbrennungsmotors-an/23715746.html
Bloomberg: VW Says the Next Generation of Combustion Cars Will Be Its Last
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-12-04/vw-says-the-next-generation-of-combustion-cars-will-be-its-last

※ 60kWh日産リーフの発表は1月8日、ラスベガスのCESで、アクティブ温度管理は?

次のニュースはドイツのElectriveというサイトがスクープした情報です。日産リーフ60kWhバッテリーの新バージョンが来月、ラスベガスの家電展示会で発表されるとのニュースです。リポートによるとドイツのディーラー会議で1月の発表になるっとの情報が漏れてきました。新しいモデルの名前は「Nissan Leaf E-Plus」(日産リーフ・イー・プラス)だそうです。本来の2018年式の40kWhリーフより約70万円高くなる予定だそうです。

そして、今回の報道によると電池の温度管理システムは今までのリーフバッテリーと同様な空冷式システムです。

実は今年、海外で日産の2018年40kWhモデルがアクティブ温度管理システムが無い為に問題になっています。急速充電を2回以上、同じ日中に行うと充電スピードが急に遅くなるし、長い距離の運転の場合はあんまり時間が掛かるから大きいなクレームになりました。ネットで#rapidgate (ラピッドケート)というハッシュタグも流行りました。

日産の電池製造子会社を今年売却して、今後、韓国のLGのバッテリーを使用することになってるらしいので、LGのバッテリーパックを導入してる他電気自動車メーカーと同様にアクティブ温度管理システムを導入する噂が以前から多くありました。今回の報道が正しいのであれば、リーフの60kWhバージョンに対する厳しいチェックが消費者から入ると言われています。

今回の報道はまだ一つの...

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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、2018年11月30日、エピソード4番です。週刊EVニュースは日本初、日本唯一の電気自動車ニュース番組です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。このポッドキャストはアップルポッドキャスト、スポトイファイ、キャストボックスなどの人気ポドキャストアプリで聴取可能です。または、evnews.jpでも聴取できます。

それでは、始めましょう。

今週のニュースは:
・ ロスアンジェルスオートーショーのEV発表:リヴィアンとアウディ
・ GM社が5つの工場を操業休止へ、電気自動車と自動運転への投資
・ マサチューセッツ工科大:太陽光発電モジュールのコストは99%下落して来た要因
・ テスラ社単体の週間製造台数はドイツ自動車メーカー全社の3倍以上
・ テスラとパナソニック:電池コストが世界一番安い、パナの車載電池の開発機能を米国に移管

※ ロスアンジェルスオートーショーのEV発表:リヴィアンとアウディ

まず、今日はロスアンゼルスオートーショーの開始です。ロスの展示会は毎回EV発表が多く、今回も期待をハズレっていません。現時点までの発表を紹介します:

1、 米リヴィアンオートモーティブが新車2モデルを発表しました。両方とも共通のスケートボード型バッテリーと四輪駆動システムがあります。そして、バッテリーサイズも同じです。「R1T」は5人乗りピックアップトラックタイプです。「R1S」は7人乗りのSUVタイプです。両方とも3つのバッテリーオプションがあり、1回充電すると走行距離が長く、最大600キロ以上です。加速も感動的、0から100キロは3秒。両タイプは約750万円の価格で、発売は2020年の後半予定です。いずれも大きいな話題を及んでいます。リヴィアン社はミシガン州本社の企業です。工場は元三菱自動車のイリノイ州の工場を買って、製造拠点になります

Los Angeles Times: L.A. Auto Show: The Elon Musk of electric pickup trucks? Meet Rivian’s R.J. Scaringe
https://www.latimes.com/business/autos/la-fi-hy-rivian-profile-20181128-story.html
EV News Daily: Rivian R1S Electric SUV...
https://www.evnewsdaily.com/2018/11/29/29-nov-2018-rivian-r1s-electric-suv-chargepoint-raises-240m-and-2020-lincoln-aviator-with-plug-in-power/

2、アウディのイートロンGTコンセプトも発表されました。この車は「コンセプト」と言われていますが、アウディ社によると殆ど製造に近い状態です。同じVWグループのポルシェタイカンのプラトフォームをベースにしています。パーフォマンス的に0から100キロは約3.5秒、早いですね。WLTPの一回充電の走行距離は約400キロですが、WLTPの基準は少し甘いので、現実に350キロではないかと思います。充電システムはポルシェタイカンと同様800ボルトの高速充電システム、350kw高速充電機を使用すると80%充電が20分以内でできます。さらに、11kwの無線充電システムも付いっているそうです。充電ケーブルなしで自宅のガラージ一晩でフル充電可能です。発売は2020年の予定、価格はまだ決定していません。ところで、アウディのイートロンシリーズのスペルは「e-tron」、ずべて小文字です。メディアの中によく大文字で書いている場合はよく見ますので気なります。

Green Car Reports: Audi e-tron GT electric sports car is its take on Porsche Taycan
https://www.greencarreports.com/news/1120171_audi-e-tron-gt-electric-sports-car-is-its-take-on-porsche-taycan

ロスアンゼルスオートーショーは11月30日から12月9日までですので、引き継ぎ次回も情報を紹介したいと思います。

※ プロモーション:17ヶ所スキー場共通リフト回数券「軽井沢ベースキャンプパスポート」

軽井沢は日本の最上級フォーシーズン・マウンテン・リゾートです。知る人ぞ知る、冬の軽井沢も最高です。軽井沢ベースキャンプパスポートは好評発売中です。21,000円の17ヶ所のスキー場の5日分の共通リフトの回数券、数十ヶ所の軽井沢町内の店で使えるローカルディスカウント「パスポートIDカード」も含まれます。回数券は軽井沢の冬アクティビティ、カーリング、アイススケート、ジャム作り体験などでも使用可能です。1人でも数人でも使えます。1000セット限定販売ですので、早めに「軽井沢ベースキャンプパスポート」をオンラインで検索して、ご注文してください。ウェブサイトで詳しい情報あります:

http://karuizawabasecamp.com

※ GM社が5つの工場を操業休止へ、電気自動車と自動運転への投資

今度はデトロイトです。今週、国内でも大きいニュースでした:GMは五つのプラントを操業休止します。この裏には2つの要因があります。一つ目は米国セダン市場の低下、SUVへの転換です。二つ目はGMの電気自動車と自動運転車への転換です。操業休止された工場の中、三つは小さめな乗用車を製造していました。現在、市場の流れは大きいSUVタイプへ行っています。GMによると今後EVと自動運転に投資して行くために赤字施設を休止しないといけないっとのことでした。残りの二つのプラントはトランスミッションの製造プラントでした。殆どの電気自動車はトランスミッションを使いません。2023年までGMは20モデル以上の電気自動車をリリースする予定です。そして、GMは2019年から自動運転のロボタクシー・サービスを一般道路で開始する予定です。自動車業界の初女性社長の下でGMが生まれ変わると言われています。

New York Times: What’s Behind the GM Cutbacks...
https://www.nytimes.com/2018/11/27/business/gm-auto-trump.html
WRAL: Barra Says GM Is ‘on Track’ to Roll Out Autonomous Vehicles Next Year
https://www.wral.com/barra-says-gm-is-on-track-to-roll-out-autonomous-vehicles-next-year/17962955/
Fortune: GM Gets Ready for a Post-Car Future
http://fortune.com/2018/05/23/gm-general-motors-fortune-500/

※ マサチューセッツ工科大:太陽光発電モジュールのコストは99%下落して来た要因

次のニュースはツイッターユーザーの @robotopia さんが私に送って頂きました。40年前から太陽光発電モジュールコストが99%下落してきました。コストの下落について、マサチューセッツ工科大の研究者が世界中の要因を研究しました。先週のEnergy Policyジャーナルで結果が発表され、興味深い結果でした。今後のエネルギーや温暖化に対する政策に大きいな影響があるでしょう。

今回発表された研究報告は1980年から2012年、32年間の期間でした。その間、太陽光発電モジュールコストが97%急落しました。6つの要因は、それぞれ、10%以上のコストダウン効果があありました。要因の4つは15%以上の効果がありました。

そして、コストダウンについて、国策が非常に重要な役割があると証明されました。特に市場拡大政策が大きいな要因、全体のコスト下落の6割が市場拡大に関連する政策が原因でした。つまり、全量買取価格(FIT)システム、助成金などの政策は非常に大きいな要因でした。

たしかに、福島第一原発の人災後、国内でも太陽光発電がどんどん増加しました。菅内閣の自然エネルギー全量買取法は大きいな成果を上げましたね。今後、風力などのほかの自然エネルギーも、蓄電バッテリーも、エネルギー効率も、廃棄ゼロ電気自動車も、同様にコストダウンが出来たら良いでしょう。

MIT News: Explaining the plummeting cost of solar power
http://news.mit.edu/2018/explaining-droppin...

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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、エピソード3番です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

週刊EVニュースのウェブサイトはevnews.jpです。そこでコンタクトのページがあります。何かのご質問などございましたら、いつでも書き込んでご連絡下さい。皆さんのフィードバックを楽しみにお待ちしております。

週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。是非、Apple Podcastsや好きーなポッドキャストアプリで購読して下さい。今週、SpotifyやStitcherも週刊EVニュースの配信を開始しました。それでは、始めましょう。

今週のニュースは:
・EVのパイオニア、カルロス・ゴーン氏が逮捕、日産の会長の解任
・フォルクスワーゲン社が2025迄50モデル以上の完全電気自動車モデル、2023年末迄5兆円以上投資計画
・カナダのブリティッシュコロンビア州:2040迄ガソリン・ディーゼル車の新車販売を廃止、新法案は来年春に制定予定
・テスラ社の運転実績が100億マイル(160億キロ)を突発
・解説:色々なEV関連の頭字語

※ EVのパイオニア、カルロス・ゴーン氏が逮捕、日産の会長の解任

今週の最大自動車業界のニュースはカルロス・ゴーン氏の逮捕と日産の会長の解任です。こちらのポッドキャストではゴーン氏の逮捕に渡る行動について語るつもりではありません。でも、ゴーン氏は日産とルノーで大改革を行いました。つまり、電気自動車の革命をより早く注目して、ルノー日産三菱グループを業界のEVリーダーにした実績が大きいと思います。2010年と2011年にゴーン氏が巨額の投資をして、EVの工場、バッテリーの工場を日本とフランスで作って、誰より早くEVのマス生産を開始しました。日産のリーフ、ルノーのゾーイー...両方の車がEVのベストセラーになりました。当時、幅広く批判を受けたのに、ゴーン氏が
電気自動車への突入について強いリーダーシップで行きました。

Automotive News: Ghosn focuses alliance on EV assault
http://www.autonews.com/article/20171112/OEM02/171119927/ghosn-focuses-alliance-on-ev-assault?AID=/20171112/OEM02/171119927

※ フォルクスワーゲン社が2025迄50モデル以上の電気自動車モデル、2023年末迄5兆円以上投資計画

フォルクスワーゲン社が先日、大きいな記者会見を行いました、そして、巨大なニュースを発表しました。主に2025年までVW社は50モデル以上の純粋な電気自動車を発売することが大ニュースでした。そして、EV改革を実現する為、同社が2023年まで5兆円以上の大金の投資計画を発表しました。投資するエリアは電動化されたモビリティ、モビリティ関連サービス、自動運転、そして、ディジタル化と発表でした。

EV News Daily: Recap on VW Plans
https://www.evnewsdaily.com/2018/11/22/22-nov-2018-hyundai-turns-up-kona-ev-production-chinese-claim-solid-state-battery-success-and-the-hidden-subsidies-in-oil-industry/
Bloomberg: VW to Spend $50 Billion on New Tech to Take On Rivals
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-11-16/vw-ups-spending-on-new-tech-by-11-billion-to-speed-overhaul

※ カナダのブリティッシュコロンビア州:2040迄ガソリン・ディーゼル車の新車販売を廃止、新法案は来年春に制定予定

次のニュースはカナダのブリティッシュコロンビア州の新しい法案です。2040年までブリティッシュコロンビア州ではガソリン車、ディーゼル車の新車販売を禁止することになります。つまり、2040年以降、ガソリン車だけではなく、ハイブリッドも、プラグインハイブリッドも新車販売を禁止されます。この法案の新車販売廃止は上々に導入されます。2025年’まで車の10%はZEV(排気ガスゼロ車)にしないといけません。2030年まで30%です。2040年まで100%です。カナダのケベク州も、米国カリフォルニア州も、他の州や国も同様な法律を制定されています。法案は来年の春に制定する予定です。

CBC: Every new car sold in 2040 will be zero-emission, B.C. government says
https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/every-new-car-sold-in-2040-will-be-zero-emission-b-c-government-says-1.4913679
Autoblog: British Columbia plans to end non-electric car sales by 2040
https://www.autoblog.com/2018/11/21/british-columbia-zero-emissions-vehicles-evs/

※ テスラ社の運転実績が100億マイル(160億キロ)を突発

最後のニュースはテスラ関連です。世界の最大電気自動車メーカー、米国テスラ社の車の走った距離は100億マイル、つまり、160億キロメートルを超えました。この距離は色々な意味があります。

まずは環境の意味です。この160億キロの走りでは排気ガスゼロでした。この数字は化石燃料会社は非常に気になっていますでしょう。ガソリンを売れなくなるからです。温暖化や環境変化の対策です。

そして、自動運転の開発の意味もあります。要するに、テスラの全てのEVはデーターセンターに接続されています。一人一人の運転のデーターがビグデーターになって、色々なシチュエーションの対応についてAIで分析され、自動運転のアルゴリズムに使用されます。テスラのリアルな世界の実績と経験により自動運転システムの開発に反映されます。自動運転の実現がより近くなると言われています。

https://electrek.co/2018/11/16/tesla-fleet-10-billion-electric-miles/

※ 解説:色々なEV関連の頭字語

電気自動車関連の話に色々な頭字語があります。混乱する方もいますので、今回、解説したいと思います。

まずは当ポッドキャスト、「週刊EVニュース」の「EV」です。EVは英語でElectric Vehicleのことです。つまり、電気自動車そのものです。一般てきにEVのを使う場合、バッテリーを充電して、バッテリーに溜まってる電気で電気モーターを動かして、車を走らすタイプの車です。国内の分かりやすい例は日産のリーフ、テスラのモデルS、三菱のiMiEVなどあります。EVの多くの場合、自宅や会社の駐車所で充電します。長距離の運転の場合、充電スタンドでも充電できます。

場合により、純粋なEVはBEVと言います。BEVはBattery Electric Vehicle、バッテリー電気自動車です。純粋な電気自動車と他のハイブリッドは燃料電池車に混乱しない為にBEVということは時々あります。

次はFCVです。FCVは英語でFuel Cell Vehicleです。要するに燃料電池で発電した電気で走る車です。FCVの典型的な例トヨタのミライという水素燃料電池の車です。ガソリンの代わりに水素を燃料みたいなものに使っているタイプの車です。水素が無くなる前に水素スタンドにて水素を入れないといけません。自宅では水素を入れることはできません。

今度はPHEVです。これも英語の頭字語です。PHEVはPlug-in Hybrid Electric Vehicleと言います。PHEVの場合、EVと同様、家でも充電できます。ただし、PHEVの中に電気モーター以外にガソリンやディーゼルなどのエンジンもありますので「ハイブリッド」と言います。PHEVの中にあるハイブリッド・システムにより、電気モーターの動力とガソリンエンジンの動力もあります。ハイブリッドのタイプはたくさんありますので、別の解説で説明したいと思います。PHEVは純粋なEVと違って、ガソリン等の化石燃料を入れる必要性があります。典型的なPHEVの例はトヨタのプリウス・プライムや三菱のアウトランダーです。

そして、HEVです。日本語では頭字語ではなく、ハイブリッド車ということが多いですよね。HEVとPHEVはすごく似ていますが、HEVの場合、電気コンセントで充電ができません。化石燃料を...

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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、エピソード2番です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

このポッドキャストは毎週金曜日にアップします。是非、Apple Podcastsや好きーなポッドキャストアプリで購読して下さい。それでは、始めましょう。

今週のニュースは:
・フォルクスワーゲンのトップは2020以降、5000万台分の電気自動車を?テスラより半額?
・マツダはEUに高額罰金、廃棄ガス問題。急遽EVを
・大人気テスラModel3日本初公開とショッピングモール内での販売展開、2019年後半国内発売
・ラザードの最新リポート:太陽光と風力は石炭火力・原発より安い!
・米カリフォルニア州:新車販売の10%はEVとPHEV
・テスラは来年、S&P500に入る予測
・IEA: EV急増の為に自動車の石油利用は2020年代中旬にピーク
・IEA:太陽光発電の世界導入量は風力、水力、石炭を超えて行く
・英国がPHEVの補助金を廃止、PHEVは今後売れるでしょうか?

※フォルクスワーゲンのトップは2020以降、5000万台分の電気自動車を?テスラより半額?

フォルクスワーゲン社CEO:2020年から「5000万台のEVを作れます」、「テスラの半額のEVを作れます」などの発言は大きいな波紋を及びました。同社は数年前から「ディーゼルゲート」問題、つまり、ディーゼル車の排気ガス量の隠蔽問題の為にVWに対して巨大な罰金が各国は請求され、VWの電気自動車開発は加速されました。

この「5000万台」発言に疑問も浮かんでいます。要するに、「2020年以降」と言われても具体的なスケジュールはありませんでした。そして「テスラの半額」発言の信憑生も疑問を呼んでいます。テスラ社もどんどんコストダウンしていますので、いつの時点のどのモデルの半額は不明確でした。つまり、VW社の発言は急拡大している競争相手のテスラ社に対する懸念が現れたと思います。 このような発言はVWだけではありません。他社の大手自動車メーカーも似てるような発言もあります。皆さんはどう思いますでしょうか?

紹介したニュースのリンクなどの関連情報をショーノーツに入れておきます。

EV News Daily: 13 Nov 2018 | VW: We Could Build 50 Million EVs...https://www.evnewsdaily.com/2018/11/13/13-nov-2018-vw-we-could-build-50-million-evs-electric-school-buses-and-gm-says-theyll-lead-ev-industry-within-decade/

※マツダはEUに高額罰金、廃棄ガス問題。急遽EVを

次のニュースは日本のマツダです。長年、電気自動車の必要性を否定したマツダ社が急に方向転換してEVを作ることになりました。何があったでしょうか?実はどんどん厳しくなって来たEUの廃棄ガス基準の為に排気ガスが多すぎるマツダ社が膨大な罰金を払わないといけないようになりました。要するにマツダのガソリンやディーゼル技術でも環境に優しくありません。今年でもマツダ社がEUの罰金の為に100億円のプール金を用意しています。

今後、マツダが全ての車を2030年まで電動化して行くと発表されました。かなり遅いと言われています。

Automotive News Europe: Mazda plans electric push to avoid EU emissions penalties
http://europe.autonews.com/article/20181108/ANE/181109788/mazda-plans-electric-push-to-avoid-eu-emission-penalties

CarBuzz: Mazda Scrambles To Build Electrified Cars To Avoid Huge Fines
https://carbuzz.com/news/mazda-scrambles-to-build-electrified-cars-to-avoid-huge-fines

※ 大人気テスラModel3日本初公開とショッピングモール内での販売展開、2019年後半国内発売

次のニュースは国内のテスラに関する記事です。米国テスラ社の大人気Model 3が国内で初公開されました。そして同社が興味深い販売店を開店しました。Model 3が公開した場所はテスラ社の今年6月に開店したショッピングモール内の販売店です。通常、車の排気ガスや騒音のためにショッピングモール内でできないが、EVの場合、騒音もないし、排気ガスもありません。

「ショッピングモールはたくさんのお客様が集まる場所。私たちはそういうところに自ら出向きます。(EV専業メーカーの)テスラのクルマは排ガスや石油の臭いもなく、騒音も出しません。そんな私たちだからできること」テスラの日本カントリーセールスディレクターの吉田篤司氏が語りました。

その通りですね。電気自動車は周りの飲食店等に迷惑はないので、人が集まるビル内でEVの販売店があっても良い考え方でしょう。

Response: テスラはショッピングモールに出店へ...排ガスがない、臭いがない、騒音も出さない
https://response.jp/article/2018/11/12/316058.html

※プロモーション:17ヶ所のスキー場の共通回数券 軽井沢ベースキャンプパスポート

次はプロモーションです。冬が来ています!日本の最上級フォーシーズン・マウンテン・リゾート、軽井沢が一大スノーリゾートになりました!軽井沢ベースキャンプパスポート!

軽井沢周辺のスキー場、17ヶ所で使えるリフトの回数券が11月1日から発売中!5日間分のリフト券、軽井沢町内の色々な店の特典を貰える「パスポートID」も含まれています。

昨年、私は個人的に購入して使ってみました。非常に良いと思います。1000セット限定販売ですので、早めに注文した方が良いでしょう。詳細と注文について「軽井沢ベースキャンプ」を検索してみて下さい。

軽井沢ベースキャンプ・パスポート
http://www.karuizawabasecamp.com/

※ ラザードの最新リポート:新規太陽光と風力は存在してる石炭火力・原発より安い!

次のニュースは自然エネルギー関係です。世界の最大独立系投資銀行ラザード社が最新エネルギーコスト比較リポートを公開しました。今年のリポートは世界の発電業界に大きいな影響を与えています。年々、コスト急落により新設発電プラントの中、風力発電と太陽光発電が最も安い発電方法になって来ました。今回の報告により、太陽光発電と風力発電がさらに安くなって、既に存在している火力発電所や原子力発電所の継続運営より、新たに太陽光発電や風力発電プラントを作った方が安くなりました。これは非常に大きいな展開です。

ラザードの報告書はエネルギー業界の一番信頼されているリポートです。そして、リポートの内容は助成金なしのコストを比較しています。当然、助成金を換算すると自然エネルギーの方がもっと安いです。

Utility Dive: Lazard: Renewables can challenge existing coal plants on price
https://www.utilitydive.com/news/lazard-renewables-can-challenge-existing-coal-plants-on-price/541965/

※ 米カリフォルニア州:新車販売の10%はEVとPHEV

米国カリフォルニア州のニュースです。今年の9月以降、カリフォルニア州内の新車販売数のうち、EVとPHEVが1割のシェアになりました。そして、約3分の2はEVです。
以前、カリフォルニア州ではハイブリッド車が大人気でしたが、特にテスラのモデル3発売以降、ユーザーがハイブリッドやPHEVからEVへ乗り換えている状況です。

カリフォルニア州は温暖化に対してアグレシッブな政策を数多く導入しています。EVの増数もターゲットの一つです。州の経済が巨大で、現在州単体と考えると世界の5番目の経済です。つまり、経済的に英国より大きいです。そして、米国内でも、他州がカリフォルニア州の政策を導入することは珍しくありません。

Clean Technica: 10% Of New Vehicles Purchased in California Are EVs
https://cleantechnica.com/2018/11/12/10-of-new-vehicles-purchased-in-california-are-evs/

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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、エピソード1番です。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。

紹介したニュースのリンクや関連情報をショーノーツに入れておきます。

このポッドキャストは毎週金曜日にアップします。是非、iTunesや好きーなポッドキャストアプリで購読して下さい。それでは、始めましょう。

※ドイツダイムラー社:バッテリー工場人材を年内2倍へ

最初はドイツのニュースです。ダイムラー社がバッテリー工場の人材を2倍にする発表です。ダイムラーの子会社、Accumotive社カメンズバッテリー工場は年末まで500人から1000人に増員する予定です。この増員は予定より1年早まったそうです。

ダイムラーは100億ユーロ、約1.2兆円を投資して、2022年まで全てのタイプの車を電動化して行きます。130種類以上の電動化モデルを出荷予定ですが、その中、10モデル以上の電気自動車の予定です。小型モデルから大型モデルSUVタイプまで、全セグメントにEVを提供します。

バッテリー工場に関して、ダイムラーが10億ユーロ、約1200億円をかけて世界6ヶ所で8工場を作る予定です。

Green Car Congress: Daimler battery subsidiary Accumotive doubles the amount of employees to approximately 1,000
https://www.greencarcongress.com/2018/11/20181106-accumotive.html

※米テスラ社が世界一プラグインメーカーに

次はテスラのニュースです。2018年1月から9月EV Sales Blogのデータにより米国テスラ社は世界の最大プラグインEVメーカーになりました。テスラ社のModel 3の出荷が急増により、3位から1位に上がりました。このランキングはトヨタ社のプリウスプライム等のプラグインハイブリッド車を含まれます。

前回のランキングではテスラが3位、ルノー日産グループは1位でした。今回、ルノー日産は3位に下落しました。

今年1月から9月までの自動車グループランキングと期間中のプラグイン車の出荷台数:
1 Tesla(米、154,123)
2 BYD(中、137,436)
3 Renault-Nissan-Mitsubishi(仏日、131,606)
4 BMW Group(独、96,513)
5 BAIC(中、91,029)
6 SAIC(中、88,555)
7 Geely(中、74,997)
8 VW Group(独、61,277)
9 Hyundai-Kia(韓、52,477)
10 Chery(中、44,091)

EV Sales Blog: Global Sales By OEM
http://ev-sales.blogspot.com/2018/10/global-sales-by-oem.html

※ノルウェー国内の車の一割以上がプラグイン電気自動車

次は北欧からのニュースです。ノルウェーの全ての自動車の一割強がプラグイン電気自動車になりました。9月時点の国内の自動車数は約270万台、そのうち、28万台がプラグインEVです。約7割は完全なEV、つまり、バッテリーの電気自動車です。残り3割はプラグインハイブリッド車です。

ノルウェーの国家政策によりEVが急激に普及しています。

InsideEVs: 10% of passenger cars in Norway are either all-electric or plug-in hybrid.
https://insideevs.com/10-norways-passenger-vehicles-plug-ins/

※テスラの新しい会長は元トヨタの女性

次はテスラのニュースです。米政府との和解のためにテスラの設立者、Elon Musk氏は会長職を引退することになりました。11月7日に元トヨタのRobyn Denholm氏がテスラの会長になりました。Denholm氏は2014年以来テスラの外部役員として勤めてきました。

Tesla: Announcing Robyn Denholm as Tesla’s New Board Chair
https://www.tesla.com/jp/blog/announcing-robyn-denholm

※オーストリアの新法律で高速道路のEV速度制限を上げました

次のニュースはオーストリアです。オーストリアの高速道路はドイツと違って、速度制限があります。一般的に130kmhですが、町等の人口密度の高い地域や公害が多い地域では100kmhになります。その理由は公害ガスです。早く走るガソリンやディーゼル車は沢山廃棄ガスをだします。つまり、速度制限が環境対策です。

今回の新法はEVを推進するインセンティブです。高速道路の速度制限エリアにEVだけは100kmhの速度制限が解除されます。政府の狙いは電気自動車の普及です。素晴らしいと思います!

The Drive: Austria's New Higher Speed Limits for Electric Cars Is Our Kind of EV Incentive
http://www.thedrive.com/news/24727/austrias-new-higher-speed-limits-for-electric-cars-is-our-kind-of-ev-incentive

※プロモーション:17ヶ所のスキー場の共通回数券 軽井沢ベースキャンプパスポート

次はプロモーションです。冬が来ています!日本の最上級フォーシーズン・マウンテン・リゾート、軽井沢が一大スノーリゾートになりました!軽井沢ベースキャンプパスポート!

軽井沢周辺のスキー場、17ヶ所で使えるリフトの回数券が11月1日から発売中!5日間分のリフト券、軽井沢町内の色々な店の特典を貰える「パスポートID」も含まれています。

昨年、私は個人的に購入して使ってみました。非常に良いと思います。1000セット限定販売ですので、早めに注文した方が良いでしょう。詳細と注文について「軽井沢ベースキャンプ」を検索してみて下さい。

軽井沢ベースキャンプ・パスポート
http://www.karuizawabasecamp.com/

※ジャガーのI-PACEが軽井沢で国内初一般公開デビュー

最後のニュースは軽井沢のジャガーアイペースデビュの情報です。先週末、軽井沢で毎年の「Asama Hill Climb」イベントで話題のジャガーEV「アイペース」がスポンサーカーとして初一般道で公開されました。その後、今週の月曜日から金曜日まで軽井沢プリンスショッピングプラザで展示しました。

私は2回、見に行って参りました。非常に綺麗な車です。スポーツセダンとSUVを合体したような斬新なデザインです。

今回展示したのはアイペースのファーストエディション、約1300万円の高級車です。一度充電すると日本の新しいWLTP基準で470キロの走行距離を持っています。スキーのために冬の山によく行く私にとって魅力のあふれている車です。今後、国内のテストドライブ提供が始まります。来年の3月位に国内の納車を開始する予定です。皆さん、如何でしょうか?

Bluesky Fuji (ブログ): 浅間ヒルクライム2018、2日間無事終了しました
https://blueskyfuji.blogspot.com/2018/11/20182.html

ジャガーの日本の公式サイト
https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/i-pace/index.html

※解説:電気自動車は冷たい冬に弱いですか?

次は解説です。個人的に気になる件ですが、バッテリーが寒さに弱いので、冬の時、電気自動車の走行距離が極端に下がると言われています。実はバッテリの問題というより、温度管理システムの問題です。

携帯電話のバッテリーもそうですが、寒くなりますとバッテリーが消えます。EVのバッテリーもそうです。

さらに、暑い夏の時もバッテリーの寿命に影響があります。つまり、バッテリーにとっては安定な温度があれば良いです。

この問題を解決するために電気自動車のバッテリーにBTMS、バッテリーの温度管理システムがもっています。

ただし、各社のバッテリー温度管理システムの性能が異なります。

例えば、トヨタのプリウスプライムや今までの日産リーフのバッテリーは「パッシブ」温度管理のシステムを使っています。ほとんどの場合、車の外の空気に温度管理を負かしてようなシステムです。

テスラの全モデル、ジャガーのI-PACE、近いうちに発売されるBMW iX3、Audi etron、Volvo XC40等のEVのバッテリーに「アクティブ」温度管理システムを導入し...

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