20220726TNE「エレミヤの祈りから学ぶ」林師

【本日のメッセージ】

聖書箇所:ヨブ記全体、IIコリント5:17、ローマ8:28

l 箴言・・・神は知恵のある正しい方。正義を行う人は報われ、悪を行う人は罰せられる。

l 伝道者の書・・・人はいつも当然の報いを受けるとは限らない。

世界はいつも公平であるわけではない。すべてのことは、煙のように予測がつかず、理解し難い。

l その答えを提示しているのがヨブ記

I.ヨブは神様を呪わなかった

ヨブ記 1:21 そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また裸でかしこに帰ろう。【主】は与え、【主】は取られる。【主】の御名はほむべきかな。」

l ヨブが試練にあったのは、彼に非があったからではなかった

l 試練の中でも罪を犯さなかったが、自分が生まれた日を呪った

II.因果応報と種蒔きの法則の違い

l ヨブの三人の友人は、彼がこのような困難の中にあるのは、何か罪を犯したからだと指摘しつづけた

l 何故、私達には苦しみがあるのか?何か罪を犯したからなのか?

l 因果応報では原因のすべての責任を負わなければならないが耐えられない。

l イエス・キリストが私達のために十字架にかかり、全ての罪を負ってくださったとすれば、因果応報になるはずがない

l 種蒔きには主の愛と恵みと正義と知恵などを通して刈り取りの時がある。

III.知恵と正義と愛のお方である神と和解する

ヨブ記 42:2 あなたには、すべてのことができること、どのような計画も不可能ではないことを、私は知りました。

2コリント 5:17 ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

ローマ 8:28 神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。

l イエス・キリストが、私達に手を差し伸べている

l 神様と和解し、人々を赦し、過去が過ぎ去って新しくなったことを受け入れよう