
避難所トイレの匂い対策に加湿器が登場!
05/12/24 • 5 min
出演■司会:宮川賢、解説:山戸伸孝(トイレ診断士)
テレビ金沢からの引用です。断水が続く地域では避難所でのトイレの匂いが問題になっていますが、この度、加湿器の設置がなされた地域がありました。ですが、タンクは水ではなく、次亜塩素酸水で、消臭効果が期待できるそうです。設置して10分ほどで、匂いの強さを示す数値が半分に下がったそうです。製造業者が町役場に寄付したということです。注意が必要なのは、入れるのは次亜塩素酸水であって、名前が似ている次亜塩素酸ナトリウムではありません。こっちは吸い込むと有害の恐れがあるため、注意が必要です。
出演■司会:宮川賢、解説:山戸伸孝(トイレ診断士)
テレビ金沢からの引用です。断水が続く地域では避難所でのトイレの匂いが問題になっていますが、この度、加湿器の設置がなされた地域がありました。ですが、タンクは水ではなく、次亜塩素酸水で、消臭効果が期待できるそうです。設置して10分ほどで、匂いの強さを示す数値が半分に下がったそうです。製造業者が町役場に寄付したということです。注意が必要なのは、入れるのは次亜塩素酸水であって、名前が似ている次亜塩素酸ナトリウムではありません。こっちは吸い込むと有害の恐れがあるため、注意が必要です。
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能登半島地震においても、トイレの問題は発生しました。
出演■司会:宮川賢、解説:山戸伸孝(トイレ診断士)
食料や水の準備よりもトイレの準備が必要というのがあります。排泄はどこでやろうが人命に影響はないが、食事は取らなければ命が危ない。なので、食料や水を届ける事が優先されるのは解りますが、排泄するという行為は、とても無防備な状態になるし、何しろ安心出来る環境でないと出るものも出ない。特に女性はある程度安全が確保されている所でないと怖くて仕方ない筈。地震大国だと、災害の度にこの問題に直面します。果たして、どのぐらい学習して、災害トイレはどのぐらい進化しているのでしょうか?
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高齢者のリハビリにおいて、トイレでの排泄は「成功体験」?!
出演■司会:宮川賢、解説:山戸伸孝(トイレ診断士)
福祉新聞に掲載されていました。脳卒中の影響で麻痺がある「Aさん(という方)」は動けるものの、トイレに行ったはいいが、排泄の動作までは間に合わずに失敗してしまい、オムツにするよ、失敗しちゃうし、と迷惑を恐れて遠慮していました。ですが、介護スタッフと共に、何度か挑戦することで、失敗を繰り返したものの成功した時にAさんに笑顔が戻りました。当初は二人の介護スタッフだったのが、一人になり、最終的には自分一人で行けるようになったとのこと。Aさん自らの「トイレに行きたい」という前向きな発言も聞かれるようになった。排せつはその人の尊厳に大きく関わる生活行為です。自信を失うような言動、態度(しぐさ・表情)に留意し尊厳を守っていきましょう。介助量が多い、失敗が多いからとベッド上での排せつのままにせず、ベッドから離れスッキリ排せつできるように、その人に合った介助をリハビリスタッフと模索していきたいですね。
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