
光る君へ日記 第47回 「哀しくとも」
12/10/24 • 78 min
X上では「#周明の生存ルートを考える会」なるハッシュタグが大盛り上がりする中、第47回は残酷シーンからスタートしたものだから、我々の胸はえぐられっぱなしです。まひろでなくとも呆けられるものならば一年くらい呆けたいと強く思いました。
「哀しくとも辛くとも人生は続いていくから仕方ない」という流星隆YEAHの言葉は経験者故の重みがあったように思います。
しかも、名探偵倫子様の取り調べが始まるというところで無情の「つづく」でございますよ!果たして何と答えるべきなのか?1週間分の煩悶が最後の最後までぶっ込まれました。
「最終回15分拡大」などと言われたところで「足りぬ!」とは思うものの、喜んで見ちゃうんだろうな、と思いつつ、今日もつぼねに集います。
さあ、友がたりをいたそうぞ。
<今回配信の注意>
※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。
※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。
<おぎ注>
『和漢朗詠集』:公任が編纂した漢詩と和歌のグレイテストヒッツ。漢詩にも和歌にも精通していた公任ならではのもの。行成の筆蹟と伝えられるものが宮内庁三の丸尚蔵館、徳川美術館などに残されている。
※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!
<出典>
ビギナーズ・クラシックス『小右記』 藤原実資 倉本一宏編 角川ソフィア文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000633/
<参考>
・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれますhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/pLXAz7NMJx/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて! 倉本一宏さん ~刀伊の入寇における藤原隆家と藤原実資の動きhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/p5k1PZLPpE/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて! 倉本一宏さん ~刀伊の入寇の褒章は”なし”が正しい!?
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pL23bJzPdj/
【用語集】第47回より 飛駅/『和漢朗詠集』ほか
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pGN7pYlQk8/
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
X(旧Twitter) → https://twitter.com/TUBONEnoANONE
ご質問などはこちらへ → https://marshmallow-qa.com/tubonenoanone
HP、更新中 →おぎたまの局 https://www.tibonenoanone.com
X上では「#周明の生存ルートを考える会」なるハッシュタグが大盛り上がりする中、第47回は残酷シーンからスタートしたものだから、我々の胸はえぐられっぱなしです。まひろでなくとも呆けられるものならば一年くらい呆けたいと強く思いました。
「哀しくとも辛くとも人生は続いていくから仕方ない」という流星隆YEAHの言葉は経験者故の重みがあったように思います。
しかも、名探偵倫子様の取り調べが始まるというところで無情の「つづく」でございますよ!果たして何と答えるべきなのか?1週間分の煩悶が最後の最後までぶっ込まれました。
「最終回15分拡大」などと言われたところで「足りぬ!」とは思うものの、喜んで見ちゃうんだろうな、と思いつつ、今日もつぼねに集います。
さあ、友がたりをいたそうぞ。
<今回配信の注意>
※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。
※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。
<おぎ注>
『和漢朗詠集』:公任が編纂した漢詩と和歌のグレイテストヒッツ。漢詩にも和歌にも精通していた公任ならではのもの。行成の筆蹟と伝えられるものが宮内庁三の丸尚蔵館、徳川美術館などに残されている。
※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!
<出典>
ビギナーズ・クラシックス『小右記』 藤原実資 倉本一宏編 角川ソフィア文庫
https://www.kadokawa.co.jp/product/322207000633/
<参考>
・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれますhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/pLXAz7NMJx/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて! 倉本一宏さん ~刀伊の入寇における藤原隆家と藤原実資の動きhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/p5k1PZLPpE/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて! 倉本一宏さん ~刀伊の入寇の褒章は”なし”が正しい!?
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pL23bJzPdj/
【用語集】第47回より 飛駅/『和漢朗詠集』ほか
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pGN7pYlQk8/
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
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光る君へ日記 第46回 「刀伊の入寇」
「刀伊の入寇」というワードがこんなに語られたことがかつてあったでしょうか?高校時代に使った日本史の教科書(まだ持ってる)を開いてみると、本文を外れて下~~~~の方の「注」の欄にひときわ小さな字で書かれていました。
「外国が自国の領土に攻めてくる」というのは本来であればとんでもない国難なのですが、それがこんなに小さな扱いとは!・・・と腹立たしかったのは一瞬だけ。これだけ小さな扱いだったということは、大難を小難に変えた人がいたということ。そう、それこそが竜星隆YEAHその人だったのです。都を離れ、新天地で自分の居場所を見つけ、国を守るために弓を引く竜星隆YEAHは、その名前の通り星のように輝いていました。
そして、松下周明の再登場に沸き立った乙女心は一本の矢が簡単に引き裂いてしまったのです。全国の周明大好きっ子の叫び声がこだまする中、無情にも「つづく」という文字が映し出されたのです。
矢傷で癒えないハートを抱え、今日もつぼねに集いました。さあ、友がたりをいたそうではありませんか。
<今回配信の注意>
※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。
※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。
<おぎ注>
松浦 :長崎県北部の地域。佐賀県との県境にある。海がキレイな土地。
大宰府政庁:大宰府の役所。大宰府天満宮から徒歩30分ほどのところにある。現在は礎石だけが残り、オタクの妄想心をくすぐる。
大宰府政庁跡
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/11415.html
えさし藤原の郷
https://www.fujiwaranosato.com/
※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!
<参考>
・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれますhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/pdKxyEmpeL/
【ドラマをもっと楽しむコラム】光る君へ絵巻 ドラマ美術の世界22 刀伊の入寇における賊の船と警固所
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pxZo3nKpKb/
【用語集】第45回より『栄花物語』/刀伊の入寇ほか
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pyknR9LY57/
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
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光る君へ日記 第48回 「物語の先に」
「始めたからには終わらせねばならない」と、源氏物語の最後に納得していないおぎは思ってはいたのですが、いざ終わりとなると、潔さや思い切りの良さなど全くなく、「放送を見なければ終わらないのではないか」などと往生際の悪いことを考えつつも、時は刻々と過ぎゆき、日曜日の20時を迎えてしまいました。
この瞬間を果たしてどのような気持ちで迎えるのか?1年前の私たちはそんなことを想像することなど全くなく、ただただ、「始まる!」ことへの高揚感に浸っていたものです。
たくさんの人を見てきました。悩み、悲しみ、喜び、戸惑い・・・そんな彼ら・彼女らを見るたびに突っ込んだり、大笑いしたり、「げにげに!」と思ったりしたものです。
さあ、今宵も友がたりいたしましょう。「続きは、明日」などと言わずに、疾く!
<今回配信の注意>
※おぎたまは史実は史実として、ドラマはドラマとして大いに楽しみたいと考えています。
※この配信は終始ネタばれ注意回です。「光る君へ」の放送を純粋に楽しみたい方は、番組をご覧になった後に視聴なさるのをお勧めします。
<おぎ注>
「見し人の なくなりゆくを 聞くままに いとど深山ぞ さびしかりける」
〜藤原公任詠。『栄花物語・つるのはやし』より。おぎ訳:友人が次々と亡くなっていく。寂しさがどんどん深くなる。
「消え残る 頭の雪を払ひつつ 寂しき山を思ひやるかな」
〜藤原斉信詠。『栄花物語・つるのはやし』より。おぎ訳:頭が白髪になるまでになり、友に先立たれてしまった。寂しいものだ。
※おぎがわかりやすく概要を説明したものにつき、テストで書いてもマルはもらえませんので要注意!
<参考>
・ダイジェスト映像はこちらでご覧になれますhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/pyVjX9MK7y/bp/p5YVJqMXQO/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて! 倉本一宏さん ~古記録はいつごろから何のために書かれるようになったのhttps://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/px8A7njpmr/
【ドラマをもっと楽しむコラム】をしへて! 佐多芳彦さん ~「光る君へ」で映像化された平安の世界、そのウラ話!https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pw9pbnePpx/
【用語集】第47回より 散楽/『更級日記』ほか
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/blog/bl/ppzGkv7kAZ/bp/pOJjpwZZkO/
※自由気ままな古典愛トークですので、学術的・歴史的に正しいものとは限りません。
※内容は諸説あります。
X(旧Twitter) → https://twitter.com/TUBONEnoANONE
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